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PATA日本支部・ベトナム支部共催 エクスチェンジツアーの実施報告
この度、PATAベトナム支部からの要請により、PATA日本支部とベトナム支部との共催によるエクスチェンジ・ツアーの第一弾として、以下の通りベトナムへの視察旅行を行いました。今回は、ハノイ、フエ、ホーチミン・シティを廻り、各地のPATAベトナム支部会員との意見交換会を開催いたしました。また、ハノイでは、ベトナム観光総局を訪問し、文化スポーツ観光副大臣(Mr. Tran Chien Thang) にも表敬訪問を行ない、「日越35周年」を機に、今後観光を通じて二国間の連携をより深めていく旨コメントがありました。今回実施されたエクスチェンジ・ツアーとは、それぞれの支部会員がお互いの国を訪れ、二国間における旅行需要を喚起するためのアドバイスを目的に、視察・交流会を行なうプログラムです。第二段としては、秋頃にベトナムからツアーオペレーター、旅行会社などが日本に招聘し、ベトナムから日本へ向けてのアウトバウンド促進のための視察・意見交換会を実施いたします。
研修期間: 2008年5月18日(日)~24日(土)
訪問地 : ハノイ、フエ、ホーチミン・シティ
参加者 (順不同・敬称略)
- 全日本空輸株式会社 本部長付参与 西頼 正次
- (社)日本旅行業協会海外旅行部海外旅行業務グループマネージャー
VWC (Visit World Campaign) 推進室担当副部長 宮治 せつ子
- エーペックスインターナショナル(株)代表取締役社長 村井 哲夫
- (株)インクルード 代表取締役社長 リック・ボーゲル
- PATA日本支部事務局長 古関 孝子

ハノイの文化スポーツ観光省を訪問した
日本支部代表団、中央が副大臣 |
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ホーチミンシティにてベトナム支部メンバーと。 |
<参考>
2007年 訪越日本人数:418,333人 (10.9% 増)
訪日ベトナム人数:31,909人 (24.5 % 増)
ミャンマー、中国四川省地震に対するPATA救済基金の設立について
先ごろ発生したミャンマーの大型サイクロンと、中国四川省を襲った地震は、同地域の多くの旅行産業にも被害をもたらしました。そこで、PATA本部では、同地域の旅行産業に携わる方々の救済を目的に、5月15日に「PATA救済基金」を設立いたしました。「救済基金」は、PATAの慈善活動の一環であるPATA基金により管理・運営されることになっておりますが、このPATA基金は、過去24年間においてアジア太平洋地域の文化遺産保護活動や人材育成プロジェクトなどを通して旅行産業に多大なる貢献をしてきました。現在、急務として求められる救済活動は、人命救助と医療設備の整備ですが、PATA基金は旅行産業に携わる団体や組織の回復に貢献することを目的にしております。
PATA及びPATA基金では、政府観光局、当局エージェント、PATA該当支部などを始めとする様々な関係者から集められた基金の使用方法に関するアドバイスを参考に、回復プロジェクトを推進していきます。
本救済基金につきましては、www.pata.org/foundation より寄付申し込み用紙をご記入頂き、+66- 2-658-200まで、ファックスにてお送り下さい。本件に関するより詳細な情報につきましては、 Ms. Ratana, Director - Board & Foundation Relations at foundation@pata.org まで、ご連絡をお願いします。
ドイツが、PATAアライド・メンバーとして加盟
ドイツ政府観光局(The German National Tourist Board)が、英国政府観光局、オランダ政府観光局、フランダース・ブリュッセル観光局、スロバキア政府観光局がに続き、欧州では5番目のPATAのアライド・パートナーとして加盟いたしました。ドイツ政府観光局会長の Ms Petra Hedorfer (右写真)は、アジア太平洋地域はドイツにとっても大変重要な地域になってきており、 特に中国(PRC) は日本を凌ぐ勢いでアジアにおける最重要マーケットとなっております。
また、インド、韓国、UAEなども大きな伸びが期待できます。PATAとのパートナーシップは、アジア太太平洋地域からの旅行客を向かえ入れるのにあたり、大きな意義があり、今後実りある関係を築いていきたいと考えてます。」と語っています。今後、ドイツ政府観光局と連携したPATAの事業展開に期待が持てそうです。
PATA日本支部総会のお知らせ
PATA日本支部の年次総会は、7月上旬に開催の予定です。詳細は、追ってご連絡させて頂きます。なお、今回はPATA50周年会員の授賞式も同時に開催いたしますので、該当会員の皆様は是非ともご出席下さいますようお願い申し上げます。
<PATA50年継続会員の皆様‐順不同・敬称略>
★日本航空 ★(社)日本ホテル協会 ★帝国ホテル ★近畿日本ツーリスト
★リーガロイヤルホテル ★富士屋ホテル ★トップツアー
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